「20ミリシーベルト」撤回要求 対政府(文科省・原子力安全委員会)交渉
子供に20ミリシーベルトの被ばくをさせるのか!
4月21日 対政府交渉
2011年4月21日、参議院議員会館
子どもへの被ばくを年20ミリシーベルトとした政府決定の撤回を求めた対政府交渉
高い放射線が福島県内の学校(小中学校、幼稚園などを含む)の校庭で測定されるなか、
文科省は4月19日、子どもの安全基準を年間20ミリシーベルトとし、
それを超える13校・園に対しては屋外活動などの制限、それ以下は「特段の制約なし」と通知した。
年間20ミリシーベルトとは、現在大館村などの計画的避難を決めた基準と同じである。
もともと法令が定める一般公衆の被ばく線量限度は、年間1ミリシーベルトであって、
20ミリシーベルトとは大変な被ばく線量である。それを子どもにも適用するというのだ。
この日、文部科学省と原子力安全委員会、大臣官房総務課から計4人の担当者が出席。
「20ミリシーベルト」撤回要求対政府交渉 2011.05.02